ちょっと書いてみたい映画のことのひとつ、POSSESSED。
エクソシストと言えばのエクソシストの元ネタでもある、1949年に起こった、ワシントンポストにも掲載された出来事をとりあげた映画。
エミリー・ローズとは雰囲気かなり違い、エクソシストよりもびびってしまいそうなムードもある。
観たあと、これはすごいなぁと思ったから、ついあちこちのページを読み漁ったということでもあったりする。
ベストセラー小説ののち映画にもなった、エクソシストは、1949年有名紙上にも掲載された悪霊祓いされた13歳の少年、ロビー(仮)の実際にあった話の記録から誕生したらしい。
そのロビー少年が悪霊にとりつかれ、そしてエクソシズム儀式で悪霊の支配から自由になるまでがShowtimeによって映画になったのが、2000年製作の Possessed ということらしい。
かなり詳しくさまざまな資料をコンパクトにまとめているのが、
http://www.prairieghosts.com/exorcist.html
1935年生まれのRoland あるいは Robbie Doeとされる少年が、オカルトに傾倒していた叔母が1949年1月に亡くなってまもなく、家の中で壁や天井から何かをひっかくような物音に悩まされるという現象が起こりだした。
以後、イエズス会神父への相談、そしてカトリックへの改宗、エクソシストの成功というストーリーで出来事は収拾するが、エクソシストの詳細や記録、また少年の本名や現住所などはおおやけになることはなかった。
ところが、少年がエクソシスト儀式による悪霊祓いの儀式をうけていた病院が建て替えられることになった際、それまで封印された儀式に使われた病室から、日記とされる26ページの記録がみつかった。
おぉ、こわっていう雰囲気で、現地発信のウェブページ
Historic Mount Rainer, Maryland
http://www.mountrainiermd.org/links/
のExorcistに関する箇所(3箇所)を読んでみた。
少年の名は、ロビー(仮)として本名は明かされることはないようだけれど、事実どうだったのかを調査したひとたちがいる。彼らによると、少年ロビーが奇怪な現象を起こしたとする家はMount RainierではなくCottage Cityであったとする。
http://www.csicop.org/specialarticles/exorcist.html
"The Haunted Boy"
http://www.strangemag.com/
"Exorcism! Driving Out the Nonsense"
http://www.csicop.org/si/2001-01/i-files.html
これら3箇所のページでも、どこまで超自然現象といえる出来事があったのかをつきとめるべく、ポルターガイスト現象、少年の身体に現れた血文字などを検証しているが、結論として、何かが少年にとりついたとするよりも、母親、祖母(母方、ドイツ人)、叔母たちのオカルトに傾倒した家庭環境、複雑な思春期の異例な行動であったのではないかとしている。ラテン語も、どこかで神父が口にしたのを聞き覚えた程度の単語であったらしいとか、血文字も少年自身でひっかいた(爪はやや長めだったらしい)可能性も高いとか、悪霊ツキに否定的なものも少なくない。
ポルターガイスト現象については、やや納得いきかねない否定的な説明もあるから、もしかすると少年はテレキネシスを使えたのかも知れないなぁと思ったりはする。
少年の母親を含め、叔母もやっていたというouija。
ouija board (アメリカのコックリさん)
http://www.genpaku.org/skepticj/ouija.html
ここに日本語訳された説明がのっていた。
[訂正]
ロビー少年をボビー少年と書いていたので訂正。
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